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工学部 機械工学科

ロボットやEVカーといった最先端のものづくり、それらのものづくりを支える製造技術や新素材の開発、そしてより良い未来をつくるための環境保全や新エネルギーの課題まで。機械工学科と一口に言っても、その領域は「ものづくり」を中心として色々な分野に広がっています。「これまでにない何かをつくりたい」「自分のアイデアでより良い製品を手掛けたい」というアイデアや理想を豊かに育みながら、求められる高度な技術や知識を磨いていく。機械工学科では3つのコースで、一人ひとりの目標に合わせた力が身につく環境を用意しています。

機械工学コース

あらゆるものづくりの基盤となる知識と技術を身につけ、豊かな創造性を育む

テクノロジーの発展とともに、工学分野には幅広く、そして細分化された領域が誕生していますが、すべての“基盤”とも言えるのが機械工学分野です。機械工学コースでは、工学の基礎をしっかりと築きながら、航空・宇宙、ロボットなど幅広い領域を取り込んだ学びを展開。最先端分野で活躍できる応用力と創造性のあるエンジニアを育成しています。

自動車システム工学コース

自動車開発に求められる一連のプロセスを学び設計・開発に取り組む

自動車産業の本場ドイツでは、多くの工科大学で自動車開発が学べる一方、日本には同様の環境はありませんでした。そんな状況を受け、自動車を専門的に学べる課程を2007年に開設。充実した教育研究環境のもと、自動車開発の一連のプロセスに加え、EVやスマートモビリティといった最新技術を学べる場として、高い存在感を示しています。

環境・エネルギー工学コース

環境・エネルギー分野の課題に、根拠に基づく科学的思考で取り組む

環境問題が世界共通の課題となっている現在、世界中の国や企業において、脱炭素社会や新エネルギー開発をめざした取り組みが進んでいます。環境・エネルギー工学コースでは、工学の基礎を土台とした確かな知識と技術、根拠に基づいて考える力によって、多面的な視点から環境問題に取り組む力を獲得。世界が取り組む課題の解決に貢献できる、次代のエンジニアを育成します。