伊勢原協同病院
  小倉 璃紗 神奈川県立大磯高等学校
健康医療学部看護学科
2022年3月卒業

看護師をめざす仲間と学んだ楽しい日々が 今につながっています

神奈川工科大学を選んだ理由

母が看護師で小さい頃から病院も看護師も身近だったので、将来は看護師になりたいと考えていました。神奈川工科大学への進学は、学園祭がすごく楽しかったことと、看護学科が創設3年目で建物がきれいで印象が良かったことで、このキャンパスで勉強したい!と憧れて入学しました。自宅から通いやすかったのも良かったです。

大学時代

授業では、新しい知識を吸収していくのが楽しかったし、友人たちと一緒に勉強するのも楽しくて、問題を出し合いながら知識を定着させていきました。国家試験も学科で様々な対策がありました。看護師になるんだという思いを強くしたのは、3年生の病院実習です。担当医の先生と一緒に「認知症の患者さんに入院期間をどう安全に過ごしていただくか」を考える中で、これが「一人の患者さんを看る」ということなのだと実感しました。

現在の仕事

外科病棟で、手術を受ける患者さんの手術前準備と手術後のケアを担当しています。患者さんは、手術が必要な病気以外に、たとえば糖尿病など別の病気や認知症を患っている場合もあるので、病気についての勉強は欠かせません。また、意思の疎通が難しい認知症の患者さんが必要なケアを拒んだときも、丁寧に説明することでわかっていただけたことが心に残っています。この経験は病院内の看護研究発表会で発表し自信につながりました。

高校生への

ぜひ、病院見学に行ってみてください。私は高校の夏休みにインターンシップで病院に行きました。院内の見学と説明を聞いただけでしたが、行くと行かないでは違うと思います。あとは、大学生になると、イベントへの参加は自分次第になってしまうので、学校全体で盛り上がる高校時代のイベントは大切にしてください。