株式会社サブリメイション
取締役、監督、CG ディレクター
  黒﨑 豪 神奈川県立神奈川総合産業高等学校出身
情報学部情報メディア学科
2012年3月卒業

アニメ作品の監督、CG ディレクターとして活躍 アニメ作品の監督、 CG ディレクターとして活躍 大学にはチャンスが転がっている!

神奈川工科大学を選んだ理由

高校時代、当初は専門学校に進学するつもりでしたが、進路相談でCGだけでなくプログラムなども学べる神奈川工科大学を教えていただきました。すぐに見学申し込みの電話をかけたところ、その日のうちにキャンパスの見学ができました。心よく対応していただけたことが、当時の私にはとてもうれしく、進学を決心しました。

大学時代

大学OBでCGディレクターをされている方の「特別授業」で、アニメのCGの話を聞き、身につけたら絶対無駄にならない技術だと思いました。講義後に「何も分かりませんが働かせてください!」と頼み込みました。その時は名刺をいただくだけで終わったのですが、後日、もう一度メールを送ると、面談の機会がもらえアルバイトとして採用されました。学業との両立は大変でしたが、高いクオリティの環境で学べ、現在の仕事につながりました。

現在の仕事

3DCGのアニメーション制作会社「株式会社サブリメイション」の取締役であり、監督やCGディレクターをしています。2021年に初めて監督したオリジナルアニメ『シキザクラ』がきっかけになり仕事の幅が広がりました。現在はPVや劇場版のアニメ作品で演出や絵コンテの仕事もしています。これからも監督として自分のクリエイティブ要素が入った作品を作り続けていきたいですし、取締役として社員が誇りに思える会社にしていきたいです。

高校生への

私は「特別授業」をきっかけにアニメ業界で働きはじめました。その経験から言うと、大学には様々な分野の専門家がいて話が聞けるし、いろいろなチャンスが転がっています。私がそうであったように、少しの勇気があれば踏み出すためのチャンスをつかみ取れるはずです。自分の可能性にチャレンジすることを忘れないでください。