

東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社/
横浜信号通信技術センター 情報通信保全科
黒田 万由
山形県立山形北高等学校出身
情報ネットワーク・コミュニケーション学科
2018年3月卒業
学科での学びが私の強み 列車の運行を情報通信分野で支えています
神奈川工科大学を選んだ理由
パソコンは子供の頃から自宅にあり身近な存在でした。大学選びの決め手は、高校の先輩が神奈川工科大学に進学していたことと、「就職に強い大学」という記事で大学名を目にしたことです。情報系の分野で、プログラムやコンピュータを“どのように使うか”を学びたいと思い、情報ネットワーク・コミニケーション学科を選びました。
大学時代
入学当初は女子学生の少なさに驚きましたが、男女関わらず同じ分野を学ぶ仲間ができ、充実した4年間を過ごすことができました。大学での学びは仕事でも目にすることが多く、知識やスキルが私の強みになっています。卒業研究では「セキュア・バリアフリー研究室」で、肢体不自由者向けのパスワード入力方式について取り組みました。小学生の頃に観ていたドラマで知った「セキュリティ」への興味がここに繋がりました。
現在の仕事
列車の安全で安定した運行のために、通信設備の保守・保全や工事の監督をしています。ときには列車無線の基地局でメンテナンスをしたり、駅で通信機器の修理にあたることもあります。南武線・稲田堤駅の橋上駅舎化工事では、情報通信設備の工事監督をしており、建築や機械など社内の別部門と連携しながら、施工会社の工事の調整などをしています。大規模プロジェクトなので、仮の駅舎ができ動きだしたときには大きな達成感がありました。
