浜松医科大学医学部附属病院
  N・Mさん 健康医療科学部 臨床工学科
2019年3月卒業

AI時代の医療機器に対応できるよう
スキルアップを続けています

Q1.

神奈川工科大学でよかった!と
思うのはどんなところですか?

A.学生をサポートしてくれる環境や丁寧に教えてくれる先生がいらしたことです。臨床工学技士になりたいと思ったのは中学生の頃ですが、高校では文系選択だったので、理数系の足りない知識は大学で学びました。授業だけで理解できないときには、基礎教育支援センターを利用したり、先生に質問に行ったりすることで、遅れを最小限に抑えられました。

※基礎教育支援センター:⾼校の学習範囲を⼤学内で学ぶことができるセンターで、ベテランチューターが個別指導しています。

基礎教育支援センターについて

Q2.

学生時代で印象的な経験は
どんなことですか?

A.基礎的な知識が足りなかった分、学べば学ぶほど知識が増えて更新されていく手応えがあり、実習では医療機器に触れながら学べたことでモチベーションを高められました。特に印象に残っているのは卒業研究で、透析関連の研究を通して得た知識は仕事でも役立っています。また先生から授業中にお聞きした「臨床工学技士の仕事がAIやデジタル技術の進化によって将来的になくなる可能性があるのではないか」といった話が、現在の働き方や今後の臨床工学技士の在り方を考えるきっかけになっています。

Q3.

今のお仕事についてお聞かせください。
また大学での学びが活きているな!
と感じることはどんなことですか?

A.入職6年目の現在は手術室業務と透析業務、内視鏡センター業務を担当しています。大学でさまざまな機器を扱っていたので、その知識が役立つ場面は多いです。手術室業務では、術中神経モニタリングやロボット支援手術の機器の設置や操作が主な仕事です。透析業務では装置の管理や準備、また透析中は患者さんの様子と機器の双方を確認しながら対応することで、やりがいを実感できることが多いです。そのほか血液浄化に関わる医療職が多く在籍する「血液浄化技術学会」のIT委員会にも所属し、はじめて携わる情報分野からさまざまな気づきを得ています。AIの導入などにより医療機器が進化しても対応できるよう、医療情報技師などの資格にも挑戦し、スキルアップを続けていきます。

高校生への
MESSAGE

臨床工学技士の仕事は、医師の指示の下に生命維持管理装置の操作や保守点検することと、チーム医療の一員として患者さんの生命維持をサポートすることです。「縁の下の力持ち」のような存在であることにやりがいを感じています。仕事での責任は大きいのですが、日常の業務で誰かの役に立っているという実感があります。特に医療機器のことで他の職種の人から感謝された時やトラブルを解決できた時には手応えを感じています。