女子学生紹介

工学系

鬢櫛びんぐし理子

創造工学部
ホームエレクトロニクス開発学科 3年
山梨県立都留興譲館高校出身

ものづくりで、働く女性をラクにする
家電のアイデアを形にしたい

家電を解体してみたい!

小学生の頃から図工が得意で、中学時代には自宅でラジオを製作するほど。高校時代には「いつか家電を解体してみたい」という夢がありました。そんな私に高校の先生が勧めてくれたのが神奈川工科大学です。調べてみると、学内の設備が素晴らしく実習も豊富で、特にホームエレクトロニクス開発学科は、身近な家電をテーマに電気電子工学の基礎や情報通信技術を学ぶカリキュラムで、私が考える「ものづくり」の方向性に近い印象を受けました。

授業でもプライベートでも「ものづくり」

入学すると、すぐに家電を解体・再組立する実習があり、夢がかなってワクワクしました。3年生になってからは、「企業連携プロジェクト」という授業で、企業と連携して、AIスピーカーを用いて「忘れごと/物」を解決する生活サポートシステムについて研究・開発をしています。今年6月には新井奨学金を取得しました。プライベートでは、KAIT工房*の学内ライセンスを取得して、工作機械を使ってキーホルダーを作るなど、ものづくりも楽しんでいます。

KAIT工房にはさまざまな工作機械がそろっており、技術支援スタッフが常駐。安全講習を受けて学内ライセンスを取得すれば、学部学科を問わず自由に利用できる。

大好きな地元・山梨で働きたい!

自分の関わった仕事が形として残ることはそう多くはないと思うので、地元の山梨で就職し、“ものづくり”に関わる仕事ができたらと思っています。できれば将来は、家事をラクにしてくれる家電を開発したい。これからもっと働く女性が増えて、在宅時間が減っていくので、外から遠隔操作できる家電やセキュリティ機能が高い家電など、いろいろなアイデアを考え、図面に描く仕事に携わりたいです。

Episode
高校時代に女子ラグビー部で培った体力と忍耐力であるので、片道3時間の地元山梨からの通学も苦になりません。授業でグループワークの時に積極的に話せるのも、ラグビー部での話し合いで積極的に自分から話していた経験が活きていると思います。

1日のスケジュール

9:30〜 授業
次の授業との間に早めのお昼休みをとることもあります。
12:00〜 連携プロジェクト
企業との連携プロジェクトで実践的な知識や技術を学ぶことができます。
16:30 下校
21:00 課題
夕食後から就寝までの間に1時間ほど課題をしています。

1週間のスケジュール

1
2
3
4
5
1 ホームエレクトロニクス
2 企業連携プロジェクト
3
4
5
1
2 法学
3 社会学
4
5
1
2 電気電子工学
3 技術者倫理
4
5
1
2 電気電子工学
3 スマートハウスと製図
4
5
1 ホーム
エレクトロニクス
2 企業連携
プロジェクト
法学 電気電子工学 企業と経営
3 社会学 技術者倫理 スマートハウスと
製図
4
5