卒業研究のご紹介

情報系

ドリフト走行を題材としたプロモーションビデオの制作と研究

瀧口 隼太朗神奈川県
情報学部情報メディア学科 2018年3月卒業
高校卒業程度認定試験・大学入学

研究の目的

自動車の後輪を滑らせてコーナーを曲がる走法をドリフト走法といい、これを競うドリフト競技の発祥の地は日本である。近年ドリフト走行を題材としたプロモーションビデオ(PV)やテレビコマーシャルなどが増えているが、その多くは高価な機材を利用し、高額な制作費をかけて制作されたものである。本研究では、ドリフト走行を題材としたプロモーションビデオを1万円以下の低予算で制作する手法の開発を研究目的とした。また、ドリフト走行の撮影技法についても研究を行った。

研究内容や成果等

ドリフト走行の原理・性質について研究するとともに、ドリフト走行を題材としたプロモーションビデオの実例を調査し、考察を行った。さらに低予算でも実現可能なドリフト走法を題材としたプロモーションビデオの撮影方法を研究し、その結果をもとに作品制作を行った。サーキットで開催されている走行会を、走行会主催者や走行会参加者の協力の元に撮影を行う手法を用いた。この手法により、1本あたりの制作費を1万円以下に抑えることができた。中には制作費が1,000円以下の作品もある。本研究の過程において、多数のプロモーションビデオ制作の依頼をいただき、7度プロモーションビデオを制作した。それらの事実から、ある水準以上の撮影技術を習得できたと考えられ、本研究において取り上げた撮影技法が有用なものであるといえる。

本研究の成果により、今後ドリフト走行を題材としたPVを制作する個人や企業が、低予算でドリフト走行を題材としたPV制作が可能になる。


作品のスクリーンショット
指導教員からのコメント 教授 梶 研吾

瀧口君は、梶研究室在籍当初より、「自動車撮影専門のムービーカメラマンになる」という将来に向けての目的を明確に持っていました。

指導教員としては彼のその目的を踏まえつつ、ムービーカメラマンとしての幅を広げることがプラスになると考え、地方CMをはじめとした複数の撮影現場をセッティングし、また撮影方法等のアドバイスを行いました。

彼はその期待によく応え、真面目に職務を遂行してくれました。

今後、プロカメラマンとしての大いなる活躍を期待しています。

卒業研究学生からの一言 瀧口 隼太朗

本学科の専門科目の授業は、ゲーム制作や映像制作、CGなどについて座学で学ぶだけではなく、学生に制作を行わせる実践的な授業が多かったです。この実践的な授業を通じ、クリエイターとして成長することができました。